A Different kind of truth

初期ブラウンサウンドはファズなのか?

Wolfetone Timbre Wolf Humbucker

◆EVH Humbucker

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EVH関係のピックアップを色々と試したみましたが、アルニコ2に換装したオールドのダンカンカスタムが、ブラウンサウンド用ピックアップとしてベストのようです。また、P.A.F.レプリカも色々試して、ブティック系は値段が高いが、それだけの価値があることも分かってきました。では、ブティック系でP.A.F.レプリカではなく、カスタムカスタム(フランケンシュタイン)系は、どうだろうかと思いました。

◆Wolfetone Pickups

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ブティック系のピックアップメーカーは、ほとんどがP.A.F.レプリカが中心でワイヤ径が補足直流抵抗値が高めのモダン系、ハイパワー系をラインアップしているメーカーはあまりありません。ブティック系でハイパワーのピックアップは、モーターシティピックアップ、アーケインを持っているので、他のメーカーのものを検討しました。候補としては、最近、知名度上昇中、新進のPARAIAHも面白そうですが、P.A.F.レプリカでは老舗になりつつあるウルフトーンが良さそうです。ウルフトーンのドクターヴィンテージなんかは、海外のレスポール系サイトで評価が高いというか、P.A.F.レプリカの定番なんですよね。

◆Wolfetone Hot Humbucker

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ウルフトーンでモダン系のピックアップは、Grey Wolf、Timbre Wolf、Fenris、Blisterbuckerの4つです。Grey Wolfは、AWG42ワイヤでT-TOP系(ダンカン59とか)、BlisterbuckerはAWG44ワイヤでJB系のように思われます。今回試したいのは、AWG43ワイヤのFrankenstein(Custom Custom)系ですのでTimbre Wolf、Fenrisになります。ワイヤの巻き数(直流抵抗値)は、やや違いますが大きな違いは、Timbre Wolfはアルニコ5、Fenrisはアルニコ2です。Custom Custom系と考えればアルニコ2のFenrisですが、P.A.F.レプリカのウルフトーンのアルニコ5はヴィンテージP.A.F.により近そうな点、アルニコ2のDr.Vinatageを所有しているので今回はアルニコ5のTimbre Wolfを選択しました。

◆Wolfetone Timbre Wolf

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流石にブティック系ですので、量産品のダンカンやギブソンとは方向性の異なるトーンですね。改造カスタムよりは、少しホットですが、それでいてヴィンテージ感もあって良い感じですね。EVHフランケンシュタインをもっとヴィンテージ寄りにした感じですね。カスタムショップの78モデルは、割と似た感じですがもう少しスッキリさせたような感じですので、こちらは好みでしょうね(ダンカンのラフな感じも良いです)。ネックをDr.Vinatage、ブリッジをTimbre Wolfでも面白いかも知れません。