A Different kind of truth

ブラウンサウンド関係の記事は、月に1度の更新予定です。

EP4 Randy and George

シークレットペダルの正体を筐体から推測するとトーンベンダーとビッグマフと考えられましたが、別の視点からも推測してみましょう。

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ランディローズとジョージリンチは、エディと同じ時代に活動していたためか、お互いに影響されあっているように思います。この二人から、ファズの正体を探ってみましょう。

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白のレスポールカスタムは、ランディの方が先なんでしょうか? ランディは、ハードロックには疎かったため機材関係は、エディをかなり参考にしていたと思われます。

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そして、ランディと言えば、MXRのディストーション+。どこかでエディが使っているとの噂を耳にしたのでしょうか?ひょっとすると同じステージで改造したファズボックスの中に入れらる前に目撃したのかも知れません。MXRのディストーション+は、昔からブラウンサウンド系の定番とも言われますし、 ホセ改造もプリアンプにダイオードクリップを追加しただけとも言われてます。

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ディストーション+は、73年にそれまでのファズと見た目も回路も大きく異なり、大きな成功をおさめました。しかし、MXRは80年代に日本ケーカーとの競争期との激化によりジムダンロップに買収されてしましまいます。ジムダンロップ期では、内部も一新しサウンド自体も大きく異なってしまったとのことです。

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ジョージとエディとは古くからの付き合いのようで、ジョージのバンドを見に来たジーンシモンズが、ヴァンヘイレンを気に入ってしまった話は有名でしょう。エディを真似てIbanezのギターを買うところをマイケルアンソニーに目撃されたなんて話もありますし。ランディは、ジョージのフライングVを見て、ポルカドットVの製作を依頼したとのことですが、このギターなんでしょうか?

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 どうやら、正確にはフライングVでは無く、スターモデルだったんじゃないかと言われています。この頃は、シャーベルロゴのようですが、カールサンドヴァルのギターなんでしょうかね?表側からザグるためか、金属プレートを介してボリュームノブが付いてますね。

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初期のジョージが、アンプをゲインアップするために使っていたと言われるのが、ダラスレンジマスターというトレブルブースターです。 真空管アンプを歪ませるのであれば、ブースターを使うのが手っ取り早いですから、70年代まではレンジマスターに限らず、VOXやエレハモのブースターは広く使われていました。80年代になるとBOSSのOD1やSD1などをブースターとして使うようになります。これらのオーバードライブは、歪ませずにローをカットするフィルターとして使った場合、トレブルブースターとの違いは、増幅回路がディスクリートか、OPアンプか程度の違いでしょう。そういう意味では、80年代のエディフォロワー達の手法は、正しかったのかも知れませんし、回路の違いがエディとの微妙な差だったのかもしれません。