A Different kind of truth

初期ブラウンサウンドはファズなのか?

Six String Funniest Stories

最近は、SNSが主流でブログは衰退してきているんでしょう。Yahoo!ブログも12月で終了するそうです。00年代はネットが広く普及し、ギターの内外価格差とか個人輸入なんかも話題になったりしていました。ネットの普及で大手以外の個人でもエフェクターやギター、アンプなんかを製造・販売できるようになり、いわゆるブティック系のメーカーなんかも増えてきました。そんな情報を紹介していた表題のブログに当時とても影響を受けたものでした。(見納めに久しぶりにのぞいてみましたが、本当にマニアックなブログですね。)

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ギターメーカーの数も増えましたが、同じメーカーでもアジア製、日本製、メキシコ製、USA製、カスタムショップとグレード分けされるようになりました。昔は、製造国で品質に差がありましたが、最近はその差も小さくなり、パーツや木材のグレードの違いの方が大きくなっているように思います。どこのメーカーのどのグレードが良いかとか、どちらが良いかなんて、個人の趣味、嗜好としか言えないでしょう。

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それでも、ハイエンドギター、ブティックギターは本当に良いのだろうかと言うのは気になる訳でして、何本か買ってみたりもしました。実際に手にとると、手に吸い付くような丁寧な仕上げ、完璧なセットアップによる引き心地の良さ。そして、音の明瞭度、解像度の高さには驚かされたりもしました。件のブログのようにビルダーのギターに対する思い入れ(設計コンセプト、組み合わせによる味付け)の違いもあるのでしょう。こうして見るると、2ハムバッカーのギターが多いので、そろそろ少し整理しようかなと思ったりしています。