今週から初来日ツアーのグレタヴァンフリート。定期的にZepっぽいってバンドが出てきますが、実際のところそんなZepには似ていないように思うでんすよね。それでも、このバンドのヴァーカルはとても良いですね。歌い方は少しロバートプラントを意識しているところもありますが、声なんかはアクセルローズとかボンスコットの方が近いように思います。
このバンドは、曲も70年台風ですし、ギターの音も結構70年台っぽいんですが、機材を調べて見ました。
アンプは、ちょっと前に出たマーシャルのAstoriaでCMEリミテッドのようです。色が限定何でしょうか。ブティックアンプをかなり意識したアンプのようですが、値段がちょっと高過ぎだったのか、もうディスコンみたいですね。ヴィンテージを意識した歪まない傾向のアンプのようなので、一般的に人気な80年台以降の歪みを求める層には、受けなかったのかもしれません。個人的には値段が安買ったら、欲しいです。
歪むないタイプの真空管アンプの場合、オールドP.A.F.とトレブルブースターと組み合わせるのが、クラシックロックギターサウンドの王道でしょう。ジェイクキスカが使っているのは、JEXT TELEZのダラスレンジマスターで、グレタヴァンフリートMod仕様がRANGE VAN LORDです。多分、OC44を使っているだけのようです。やっぱりこの手のギターサウンドは良いですね。