A Different kind of truth

初期ブラウンサウンドはファズなのか?

Brandonwound Pickups JP#1

ハムバッカーと言えば、ヴィンテージP.A.F.に注目が集まっていますが、P.A.F.(レスポール)使いはブルースギタリストが多くて、70年代ハードロッカーはT-Topが多いように思います。そして70年代ハードロッカーは、トーンベンダー使いも多いように思いまして、T-TOPとトーンベンダーの組み合わせはどうなんだろうかと興味が湧いてきました。そう言えば、ジェフベックみたいにカラーサウンドのオーバードライバーとの組み合わせも面白そうです。

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とは言え、昨今ではT-TOPも意外と高騰しつつあり、怪しげなものも多く散見されます。ギブソンの490Rをアルニコ5に交換するとT-TOP風になるなんて話もありましたが、ここはコピー品で良いかなと思いました。コピー品は、ManliusとかVinehamなんかも有名ですが、ブラックフライデーでセールだったブランドンワウンドピックアップにオーダーしました。

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 JP#1はジミー・ペイジのNo1レスポールのことで、ブリッジピックアップを72年頃にT-Topに交換されていますので、それをモデルにしているようです。初期の頃は、ブリッジ側がクロームカバーでしたが、いつの間にかブリッジはオープンになっているようです。ネック側は、ニッケルカバーが付属していました。

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ネック側は、59 年ごろのP.A.Fのコピーで、ブリッジ側は初期のT-Topでステッカーナンバード仕様です。ジミーペイジ仕様なので4芯になっています。さて、取り替えましたら報告したいと思います。今年は、更新が少なめでしたが、また来年もよろしくお願いします。