A Different kind of truth

初期ブラウンサウンドはファズなのか?

Fernandes Dog Fighter DF-1

・コロナ禍でのギターの売り上げ

エレクトリックギターが売れなくなっていると話題となったのは、3年ほど前でした。ところが、アメリカではコロナの影響なのか、ギターがかなり売れているようです。フェンダーは、史上最高の売り上げを記録しているようですし、ギターセンターでは「毎日がブラックフライデーのよう」と言う位売れているそうです。しかも比較的若い年代や女性の比率も高いそうです。

・Max Ostro

確かに若い人でめちゃウマな人が、youtubeにたくさんいますね。これなんか、ヴァイ本人?からのお褒めのコメントがありますが、本当に上手いですね。この少年、初めの頃は、昔のフェルナンデスのギターを使っていたりして、久しぶりにフェルナンデスのギターを弾きたくなりました。

・フェルナンデスのギター

今年は、コロナの影響で家にいる時間が長かったので、久しぶりにギターをいじったりしていました。元は、フェルナンデスの1ハムギターでしたが、このデザインが好きでに自分で塗装しました。ただし、80年台のフェルナンデス製のギターのネック状態が悪く、ほとんど弾いていなかったので、中古のネックを取り付けました。中古ネックの状態が比較的良く、少し調整するとそこそこの状態になりました。今後は、ピックアップのテスト用に使おうと思っています。

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・ラスタギター

オリジナルのギターは、大分前にドゥイージル ザッパにプレゼントされたようです。このギターを紹介している動画がありました。非常に重くて、〇〇がかかった跡があるとかw。パナマアウトテイクでは、エディはかなり乱暴に扱っているようなので、あまり気に入っていなかったように思います。

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・Fernandes DogFighter

オリジナルのラスタは、シャーラーのピックアップと思われますが、見た目が似ているのでFernandesのDogFighterをそのまま使っていました。ディマジオのX2Nをモデルとした高出力タイプです。今時、これに交換したいなんて人は少ないと思いますが、ディストーションタイプで80年台前半までのハードロックな雰囲気です。DogFighterは、80年台前半のハイパワーのフェルナンデスのオリジナルピックアップで、当時のカタログでは、以下のような解説がありました。

 

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「ハイスピードのフレーズを、よりスピード感のある強烈なサウンドに仕立て上げてくれるのが、このDOG FIGHTERだ。パワフルなディストーション、サスティーンは完璧なバランスを保ち、早いフレーズにおいても一音一音明確な、腰のあるサウンドを引出してくれる。それはツインバーによってあらゆる状況においても、均整のとれた磁界をサポートしてくれるからだ。ハイクオリティーなワイヤー、マグネットを採用、ハイパワー指向のコイルアレンジは驚異的なロングサスティーン、ハードディストーションを引出し、ステージにおいては強烈なドッグファイトを演じてくれるはずだ。」

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