ブラウンサウンドのトーンベンダーMk2の可能性を確かめるためにレプリカを入手してみました。始める前は、そんな可能性ないだろうと思っていたんですが、意外とそれっぽい感じで、正直、意外とアリかなって思いました。そもそも真空管アンプ、ファズ、オーバードライブてどう違うって考えたことありますでしょうか?アンプライクなペダルとオーバードライブってどう違うのだろうか?そもそも歪みペダル とプリアンプってどう違うのだろうか?そんなことを考えるようになりました。
真空管アンプは真空管で、ファズはトランジスタで、オーバードライブ・ディストーション系ペダルはダイオードで歪みを作る。結局、歪みを作る要素の違いが歪みの違いを産むのでしょう。いくらブースターを掛けて派手に歪ませても真空管ではモコモコに歪むだけ、トランジスタのように激しくてもキレイな歪みは得られない。初期ブラウンサウンドはトランジスタの歪みのように感じました。
トーンベンダーmk2で無いとすると他のファズの可能性も浮上してきました。トーンベンダーで無い方のファズbox#2の筐体は、ビッグマフのように見えます。
ビッグマフには、いくつかヴァジョンがありまして、ノブの間隔からするとラムズヘッドよりかは、トラインアングルマフのようにも見えます。
ヤングギターのイラストに近い感じですとギルドのフォクシーレイディにも似ています。
この初期のモデルの中身は、エレクトロハーモニクスではなく、モズライトのファズライトのようです。
筐体の形は、モズライトのファズライトのようにも見えます。このようにファズは、派生モデルやヴァージョン違いが多い上、未だに知られていないようなモデルもあります。ブラウンサウンドが、ファズだとしてもそのモデルを特定するのはかなりの困難が予想されるのでした。