A Different kind of truth

ブラウンサウンド関係の記事は、月に1度の更新予定です。

Garagebandでブラウンサウンド(MacOS)

 Garagebandでブラウンサウンドを目指してみましょう。MacOS版は、アンプの種類も多いようです。

1)Brown Stack

f:id:Ed_hunter:20190804140755j:plain

セッティングは、Brown Tone Metalそのままです。このアンプ、素晴らしいですね。ヴァンヘイレンの2枚目から1984かou812くらいまでの雰囲気があります。5150というより一般的なブラウンサウンド、改造マーシャルといった感じです。ただ、ゲインMAXにしても1枚目のような歪みはありません。

f:id:Ed_hunter:20190812082048j:plain

エフェクターは、オフでマスターでエコーとリバーブを少々かけてます。もうちょい深い方が、それっぽくなると思います。

2)High Octane Stack

f:id:Ed_hunter:20190812081908j:plain

モダンハイゲインアンプっぽいのは、High Octane StackとTurbo Stackというのがありhttps://auctions.yahoo.co.jp/openwatchlist/jp/show/mystatus?select=watchlist&watchclosed=0ますが、High Octane Stackを選んでみました。Dieselがモデルとありましたが、5150なんかにも雰囲気は似ていると思います。Brown Stackとも似ていますが、もうちょっとモダーンな印象です。ゲインを上げると1枚目並みに歪むのですが、ひずみの質感がちょっと異なります。

3)Vintage British Stack

f:id:Ed_hunter:20190812081928j:plain

Plexi系なVintage British Stackです。Master以外全部10のセッティング。再現度はありますが、ノーマル状態ではこんなものでしょう。

4)Vintage British Stack + Candy Fuzz

f:id:Ed_hunter:20190812082001j:plain

改造マーシャルでも初期のブラウンサウンドは再現できない。そこでFuzzの登場です。

f:id:Ed_hunter:20190812082020j:plain

 アンプのセッティングは、Brown Stack、High Octane Stackと同じでGAINは3でほぼクリーンにファズとグライコを合わせます。

Garagebandの場合、初期ブラウンサウンドは無改造マーシャルをFuzzでゲインアップが 一番雰囲気が近いと思います。

 

Candy Fuzz

最近は、スマホタブレットが主流で、PCを使わなくなった人も多いと思います。昨年、画面が大きい方が良いのでデスクトップPCを新調しました(結局、iPadばかり使っているのですが)。それでMacOs版のGarageBandも使って見ました。 

f:id:Ed_hunter:20190812082001j:plain

アンプは、Vintage Britishでゲインは、3でほぼクリーンです。

f:id:Ed_hunter:20190812082020j:plain

 MacOs版では、iOS版には無かったイコライザーとCandy Fuzzを使ってみます。iOS版のFUZZ MACHINEは、Muff系の様ですが、Candy Fuzzはベンダー系のようです。

youtu.be

やはり、ヴァンヘイレンの1枚目のサウンドは、ベンダー系のファズの方がマフ系より近い感じがしますね。ただし、Candy Fuzzはトーンベンダーがモデルとのことですが、実際に私が試したベンダー系のペダルとはだいぶ感じが違い、かなり歪むような印象です。(ついでにiMovieで動画編集も試してみました。)

Bill Lawrence L-100

初期のスティーブヴァイのブリッジ側のハムバッカーは、ビルローレンス製と聞いて、え?と思いませんでしたか。ビルローレンスと言えば、バータイプのL-500が有名で普通のポールピースのハムバッカーなんて見たことも聞いたことも無くない?

f:id:Ed_hunter:20190803183840j:plain

 ひょっとしてヴァイさんの勘違い?で、色々調べるとこんなのが有りました。

f:id:Ed_hunter:20190803153327j:plain

70年台後半から80年台前半のもので、エアロスミスが広告に出ています。バータイプのハムバッカーは、L-500の前身のL-90モデルで、マティアスヤプスやジョージリンチが使っていました。

f:id:Ed_hunter:20190803152447j:plain
ビルローレンスのL-100モデルです。特徴は、孔無しのボビンとなんと言っても+タイプのアジャスタブルポールピースです。

f:id:Ed_hunter:20190803152457j:plain

 アジャスタブルポールピースと言うか、普通の先が尖った木ネジです。ベースプレートもプラスチック製です。

f:id:Ed_hunter:20190803222844j:plain

直流抵抗値は、12KΩ程度とビルローンレンスにしては高めですが出力低めでフラットなタイプです。逆にL-500シリーズは直流抵抗値は低いのに出力高めなので、ビルローレンスさんの流儀なのでしょう。当時は、高出力なピックアップが多かったので、SSHのギター用にバランスが取りやすかったからかもしれません。

f:id:Ed_hunter:20190803153344p:plain

後継モデルは、L-350になります。ポールピースは、L-100と同じプラスねじタイプが継続されています。初期のL-500と同様にクロームの側がついています。

 

GU で”買い”のVHなアイテム。

メンズファッションバイヤー&ブロガーEdですw。(本家のMBさんの記事はめちゃくちゃ面白いですよ、念のため。)
f:id:Ed_hunter:20190720142448j:plain

GUは、若い頃にヘヴィメタルやハードロックにハマった「おっさん世代」を狙っているのかロックTシャツを毎年発売している感じです。意外とマニアックなものもあったり、有名タレントが着てたりと話題に事欠きません。

f:id:Ed_hunter:20190720142708j:plain

以前もヴァンヘイレンは売っていましたが、正直全然かっこ悪かったのでスルーしました。今回は、面はシンプルな感じで色も良いです。

f:id:Ed_hunter:20190720124349j:plain

これはタグの所です。2019 VAN HALENとあります。

f:id:Ed_hunter:20190720142542j:plain

そして裏面です。!!!

f:id:Ed_hunter:20190720142637j:plain

VAN HALEN IIじゃないですか。これで790円(税抜き)。間違いなく”買い”でしょう。デザインは、もう1種類ありますのでそちらは店頭で確認してみてください。

 

歪みと倍音

よく、歪ませると倍音が増えるというけれど、それって正しいんでしょうか?

・歪みとは

f:id:Ed_hunter:20190522072504j:plain

そもそも歪みとは、電気信号が電圧の限界を超えてしまい波形が欠けてしまう(クリップ)してしまうため、音が潰れてしまう、歪んでしまうことです。

f:id:Ed_hunter:20190522072516j:plain

歪み方によって、大幅にクリップしたり、滑らかにクリップしたりと違いはありますが、波形が頭打ちになります。上の図は歪みの説明ですが、ソフトクリッピングではゆるい山の部分に違う周波数も加わっていると言えなくもないですが、基本的に倍音が増えているようには見えません。では、なぜ倍音が増えていると言う人がいるのでしょうか。倍音が増えていると言う人の多くは、サイン波を周波数分析して奇数だと偶数だと説明しています。

・周波数分析とは

f:id:Ed_hunter:20190630092700j:plain

周波数分析とは、簡単に言うと色々な周波数が組み合わさった波形をどの周波数で構成されているか、数値計算することを言います。上の図は、左の波形が元の波形で、右の図はその構成を示したものです。1次の波形、2倍の波形、5倍の波形を組みあわると左の波形になることを意味しています。左の波形の関数を周波数ごとの関数に変換することをフーリエ変換と言います。

 ・歪みと倍音

f:id:Ed_hunter:20190630094329j:plain


そもそも楽器にとっての倍音とは、物理的に波長が変化して生じるもので、基本的に整数倍の波形のみで組み合わされることになります。ギターの弦は、押弦部とブリッジ部が固定の両端固定なので、上の図のような整数倍の振動のみになります。管楽器などは、片端固定な奇数倍音で構成されます。一方、歪みで得られた矩形波フーリエ変換して得られる倍音は、数学的に歪み波形を得るための単なる周波数で倍音としての意味はありません。歪みの波形と倍音で構成された波形とは、似て非なるものです。波形を合成するタイプのシンセサイザーとPCM音源の違いは明白でしょう。

本来の倍音のみで構成される波形は有機的で美しく感じられますが、歪みで得られた波形は倍音で合成された波形とは微妙に異なるため、人によっては不快に感じられます。絶対音感のある人が、歪んだギターの音が嫌いなのはそれを聴きわけているのでしょう。また、高いギターは倍音が多く、高いピックアップは倍音を良く拾うのですが、歪ませてしまうと歪みによる倍音のようなもので本来の倍音は失われてしまいます。高級ギターやピックアップを否定する人は、きっと歪ませすぎなのでしょう。

オーバードライブとディストーション

オーバードライブとディストーションの違い

多様化した現在では、オーバードライブとディストーションに明確な差は無いのですが、元々は回路的な違いから区別されています。

f:id:Ed_hunter:20190522072118j:plain

基本的にファズは、トランジスタと抵抗とキャパシタの組み合わせでトランジスタが歪みを発生しますが、MXRのディストーション+がOPアンプで信号を増幅しダイオードで歪みを発生する画期的な方法を用います。

f:id:Ed_hunter:20190525213013j:plain

ダイオードで歪ませるのはビッグマフが先行していたんですが、集積回路(IC)を用いることで、従来のディスクリート回路と呼ばれるトランジスタ等で組んでいたアンプ部分を小型しコンパクトなエフェクターを誕生させます。 

ダイオードの位置の違い

f:id:Ed_hunter:20190522072442j:plain

ディストーションは、単純に増幅後の信号をダイオードクリッピングさせます。そのため信号は極端にクリップし荒々しい歪みになります。ところが、BOSSのOD1はクリンピングダイオードを帰還回路に組み込むことで、ソフトなクリッピングでよりナチュラルな歪みを得ることに成功します。また、ダイオードの組み合わせ個数を変えることにより真空管アンプと同じような非対称クリッピングとした点は、素晴らしい発想と言えるでしょう。一方、IBANEZ(MAXON)のチューブスクリーマーは、帰還回路にダイオードを組み込むの同じですが、ダイオードの組み合わせで対称クリッピングになっておりいます。アイディアとしては退化していますが、独特の周波数域と洒落たネーミング、そして有名ギタリストの使用で伝説のペダルとなりました。

f:id:Ed_hunter:20190522072504j:plain

ディストーションペダル

ディストーション型回路を見てわかるように、歪み(DIST)と出力(LEVEL)が影響しあうので、DISTを下げると出力が下がるのでクリーンブースター向きでは無いように思われます。

f:id:Ed_hunter:20190522072419j:plain

ダイオードが信号をクリッピングしますが、歪みの大きさや形はダイオードの種類にも影響されますので、同じディストーション型回路でもモデルによってそのサウンドは大きく異なります。古典的なMXR、DS1、RATはそれぞれ個性的で良いペダルだと思います。

 

現代の歪みペダル

現在では、ダイオードの種類や周波数域のコントールも進化していますし、FETトランジスタを用いた新しい回路も登場、表面実装といった新しい技術で低価格や小型化したペダルもたくさん発売されています。

f:id:Ed_hunter:20190522072530j:plain

現代的なペダルでは、オーバードライブもディストーションの違いはあいまいになっているように思いますが、アンプライク、いやアンプ以上に反応が良いように思います。

 

 

 

Hey! Say! OVERDRIVE

平成時代は、ブティック系、中華系とオーバードライブは色々と種類も増え進化したように思います。昭和の時代では、オーバードライブは真空管アンプにはかなわないと言った意見もありましたが、今では全くそんな感じはしません。と言うわけで平成時代のオーバードライブを振り返ってみることにしました。

f:id:Ed_hunter:20190419103858j:plain

・KLON CENTAUR

良くも悪くも平成時代に最も話題になったオーバードライブでしょう。多くのクローンモデルは、kloneなんて呼ばれていました。多くの派生モデルも評判はいいです。個人的には、ブースターはファズ系が好きなので必要ないです。

f:id:Ed_hunter:20190419103925j:plain

 ・Fulltone OCD

初期のブティックペダル市場を開拓したのは、フルトーンでしょう。OCD、フルドライブの他、ファズフェイスやトーンベンダーと言ったファズを広めた功績も大きいでしょう。実は、使ったことありません。joyoのクローンでも買って見ましょうか?

 

f:id:Ed_hunter:20190419103939j:plain

・BOSS Blues Driver

個人ビルダーのいわゆるブティックペダル全盛の時代、大手メーカーでも負けずに新しい商品を開発できるのは、素晴らしいでしょう。OD3は、使ったことあるんですが、BD-2は、未経験です。中華のミニペダルでも入手して見ましょうか?

f:id:Ed_hunter:20190419104005j:plain

・xotic BB PREAMP

エキゾチックは、RCブースター、ACブースター、BBプリアンプとどれも人気が高く、長く定番となっているでしょう。今だとちょっと古い感じかもしれませんが、それを含めてとても好きです。

f:id:Ed_hunter:20190419104043j:plain

・Zendrive

ダンブル系なんてジャンルも新しくできたりしました。一時は、かなり流行ったように思いますが、最近は落ち着いた感じでしょうか。独特のキャラクターで結構好きです。ハンドメイドのコピー物でも欲しいかな。

f:id:Ed_hunter:20190419104105j:plain

・Sweet Honey Overdrive

有名なBJFのデザインですね。BJFのデザインは、別のモデルを使ったことありますが、レスポンスなんかは従来のオーバードライブよりかなりレベルが高いですね。joyoのクローンでも買って見ましょうか?

f:id:Ed_hunter:20190419104119j:plain

・Paul Cochrane Timmy

トランスペアレント系というさらに新しいジャンルのペダルですね。歪みを抑えてキャラクターを強めた感じで、中々面白いペダルですね。もう流行は、去りつつあります?

と言った感じで平成最後のオーバードライブを検討していたんですが、全然別の物を買ってしまったりするんですよね。