A Different kind of truth

ブラウンサウンド関係の記事は、月に1度の更新予定です。

オーバードライブとディストーション

オーバードライブとディストーションの違い

多様化した現在では、オーバードライブとディストーションに明確な差は無いのですが、元々は回路的な違いから区別されています。

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基本的にファズは、トランジスタと抵抗とキャパシタの組み合わせでトランジスタが歪みを発生しますが、MXRのディストーション+がOPアンプで信号を増幅しダイオードで歪みを発生する画期的な方法を用います。

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ダイオードで歪ませるのはビッグマフが先行していたんですが、集積回路(IC)を用いることで、従来のディスクリート回路と呼ばれるトランジスタ等で組んでいたアンプ部分を小型しコンパクトなエフェクターを誕生させます。 

ダイオードの位置の違い

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ディストーションは、単純に増幅後の信号をダイオードクリッピングさせます。そのため信号は極端にクリップし荒々しい歪みになります。ところが、BOSSのOD1はクリンピングダイオードを帰還回路に組み込むことで、ソフトなクリッピングでよりナチュラルな歪みを得ることに成功します。また、ダイオードの組み合わせ個数を変えることにより真空管アンプと同じような非対称クリッピングとした点は、素晴らしい発想と言えるでしょう。一方、IBANEZ(MAXON)のチューブスクリーマーは、帰還回路にダイオードを組み込むの同じですが、ダイオードの組み合わせで対称クリッピングになっておりいます。アイディアとしては退化していますが、独特の周波数域と洒落たネーミング、そして有名ギタリストの使用で伝説のペダルとなりました。

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ディストーションペダル

ディストーション型回路を見てわかるように、歪み(DIST)と出力(LEVEL)が影響しあうので、DISTを下げると出力が下がるのでクリーンブースター向きでは無いように思われます。

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ダイオードが信号をクリッピングしますが、歪みの大きさや形はダイオードの種類にも影響されますので、同じディストーション型回路でもモデルによってそのサウンドは大きく異なります。古典的なMXR、DS1、RATはそれぞれ個性的で良いペダルだと思います。

 

現代の歪みペダル

現在では、ダイオードの種類や周波数域のコントールも進化していますし、FETトランジスタを用いた新しい回路も登場、表面実装といった新しい技術で低価格や小型化したペダルもたくさん発売されています。

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現代的なペダルでは、オーバードライブもディストーションの違いはあいまいになっているように思いますが、アンプライク、いやアンプ以上に反応が良いように思います。

 

 

 

Hey! Say! OVERDRIVE

平成時代は、ブティック系、中華系とオーバードライブは色々と種類も増え進化したように思います。昭和の時代では、オーバードライブは真空管アンプにはかなわないと言った意見もありましたが、今では全くそんな感じはしません。と言うわけで平成時代のオーバードライブを振り返ってみることにしました。

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・KLON CENTAUR

良くも悪くも平成時代に最も話題になったオーバードライブでしょう。多くのクローンモデルは、kloneなんて呼ばれていました。多くの派生モデルも評判はいいです。個人的には、ブースターはファズ系が好きなので必要ないです。

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 ・Fulltone OCD

初期のブティックペダル市場を開拓したのは、フルトーンでしょう。OCD、フルドライブの他、ファズフェイスやトーンベンダーと言ったファズを広めた功績も大きいでしょう。実は、使ったことありません。joyoのクローンでも買って見ましょうか?

 

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・BOSS Blues Driver

個人ビルダーのいわゆるブティックペダル全盛の時代、大手メーカーでも負けずに新しい商品を開発できるのは、素晴らしいでしょう。OD3は、使ったことあるんですが、BD-2は、未経験です。中華のミニペダルでも入手して見ましょうか?

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・xotic BB PREAMP

エキゾチックは、RCブースター、ACブースター、BBプリアンプとどれも人気が高く、長く定番となっているでしょう。今だとちょっと古い感じかもしれませんが、それを含めてとても好きです。

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・Zendrive

ダンブル系なんてジャンルも新しくできたりしました。一時は、かなり流行ったように思いますが、最近は落ち着いた感じでしょうか。独特のキャラクターで結構好きです。ハンドメイドのコピー物でも欲しいかな。

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・Sweet Honey Overdrive

有名なBJFのデザインですね。BJFのデザインは、別のモデルを使ったことありますが、レスポンスなんかは従来のオーバードライブよりかなりレベルが高いですね。joyoのクローンでも買って見ましょうか?

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・Paul Cochrane Timmy

トランスペアレント系というさらに新しいジャンルのペダルですね。歪みを抑えてキャラクターを強めた感じで、中々面白いペダルですね。もう流行は、去りつつあります?

と言った感じで平成最後のオーバードライブを検討していたんですが、全然別の物を買ってしまったりするんですよね。 

EP10 BOSS SUPER Over Drive SD-1

ブラウンサウンドと言っても時期によってかなり違いがあると思いませんか。個人的には、1枚目のファズに近い激しい歪み、2枚目から4枚目までの一般的なディストーションサウンド、5、6枚目のナチュラルなオーバードライブサウンドに分けて考えています。 

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海外のライターのデイブハンターさんは、ブラウンサウンドの決め手はMashallのハーフスタックでは無く、初期から使っているSD-1だと語っています。歪みの量はともかく音域的にプレキシマーシャル系とブラウンサウンドは違うというの同感なのですが。さて、ほとんどのギタリストが一度は使ったことがあるボスのスーパーオーバードライブがブラウンサウンドの正体なのでしょうか?

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BOSSのOD-1が1977年11月に発売、1979年頃にTubeScreamerが発売、1981年2月にSD-1が発売されます。Diver Downが発売されるのが、1982年4月ですのでSD-1が使われたとしたらDiver Down以降ということになるでしょう。確かにダイヴァーダウンと1984は、それまでのディストーションっぽいサウンドからかなり歪みの少ないナチュラルなサウンドに変わっています。ものは試しとSD-1を入手してみました。にわかには信じられませんが、歪みの感じ、音域のピークの出方ともかなりSD-1に似ています。多くの人が真空管アンプの歪みだと信じていたのが、BOSSのオーバードライブだとしたらBOSSのエフェクターって本当に優秀ですね。80年代のLAメタルギタリストの多くがマーシャル+SD1を使っていたのは、エディがSD-1を使っているという噂がLA界隈では流れていたからかもしれませんね。

 

Working Man

Greta Van Fleetのレビューで、初期のRUSHに似ているという意見を見てちょっとRUSHが気になっています。RUSHは、プログレ系バンドでドリームシアターの先祖っぽい認識何ですが、デビュー当初はZEPフォロワー的なバンドだったようです。

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初期の曲で有名なのが、Working Manでしょうか。初期は、68年製のサンバーストの335を使っていたようです。ストップテールピースじゃ無いのと黒のノブが特徴でしょうか。ギターの音もかなり歪んでいて、本人によると初期はファズフェイスを使っていたと言っているようです。ギターソロなんかは、昔のマイケルシェンカーに似ているんですが、50WのマーシャルにT-TOPですから機材的には近いですね。ファズは、ブースターっぽく軽く歪みを足す感じ何でしょうか?

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初期のハードロック路線は、あまり売れずにテクニカルかつポップに路線変更が大成功し、海外ではかなり人気のバンドになりますが、日本ではそれほど人気無いような気がします。その後、白のES-355がメインとなるようです。

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EDS-1275を使っているのも割と有名でしょうか。プログレ大作主義の時代は、フェンダーのアンプがメインでギターはあまり歪まなくなっていきます。80年台以降は、ストラキャスターなんかも使うようになっていきます。

 

 

Stevie's Spanking

ティーヴヴァイが、フランクザッパのバンドに参加していたのは有名ですが、ザッパ時代とアルカトラス初期に愛用していた改造ストラキャスターを見てみましょう。

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ラージヘッドフェンダーストラトキャスターですね。本人によると76年に入手したとのことなので、ブラックピックガードなので恐らく76年製のものでしょう。当初は、ピックガード以外のプラスチックパーツは白だったと思われますので、入手後に黒いもの交換したと思われます。ピックアップは全てシングルのままですが、ブースター(本人によるとリングモジュレーターも)を内蔵していますし、アームもオリジナルでは無いようです。

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 きになるのは、ギターのグラフィックです。81年のライブ映像からは、あまりよく分からないのですが、カラーテープと黒地に丸のような模様があるステッカーを何枚も貼ってあるようです。

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この時もまだシングルコイルピックアップ、シンクロトレモロのですが、floctexのステッカーが増えているようです。

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82年になるとフロイドローズとハムバッカー(ディマジオのX2N)が取り付けられます。更にステッカーが増えているようです。

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アルカトラスでの来日時には、ボディが新しいものになりますので、ステッカーは一切ありません)。ピックアップは、ブリッジ側がビルローレンス製のハムバッカー、シングルコイルはセンターがフェンダーネックがディマジオでトグルスイッチでハムバッカーになるとのことです。フロイドローズが、ファインチューナー付きになり、ボディがザグってあります。

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ボディは、新品なのでバックカバーの取り付けネジ孔がありません。ネックは4点止め、電池用カバーの向きはフェンダー時代とは少し違います。

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最終的には、ステッカーの貼ってあるフェンダーのボディに戻しているようですが、ピックアップは黒のX2N、ブリッジも黒のフロイドローズに交換したようです。フェンダーのボディは、派手なアーミングで破壊したとのことでしたが、恐らくスタッド部がいかれたので補修したのでしょう。

 

Greta Van Fleet

今週から初来日ツアーのグレタヴァンフリート。定期的にZepっぽいってバンドが出てきますが、実際のところそんなZepには似ていないように思うでんすよね。それでも、このバンドのヴァーカルはとても良いですね。歌い方は少しロバートプラントを意識しているところもありますが、声なんかはアクセルローズとかボンスコットの方が近いように思います。

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このバンドは、曲も70年台風ですし、ギターの音も結構70年台っぽいんですが、機材を調べて見ました。

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アンプは、ちょっと前に出たマーシャルのAstoriaでCMEリミテッドのようです。色が限定何でしょうか。ブティックアンプをかなり意識したアンプのようですが、値段がちょっと高過ぎだったのか、もうディスコンみたいですね。ヴィンテージを意識した歪まない傾向のアンプのようなので、一般的に人気な80年台以降の歪みを求める層には、受けなかったのかもしれません。個人的には値段が安買ったら、欲しいです。

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歪むないタイプの真空管アンプの場合、オールドP.A.F.とトレブルブースターと組み合わせるのが、クラシックロックギターサウンドの王道でしょう。ジェイクキスカが使っているのは、JEXT TELEZのダラスレンジマスターで、グレタヴァンフリートMod仕様がRANGE VAN LORDです。多分、OC44を使っているだけのようです。やっぱりこの手のギターサウンドは良いですね。

 

2018年に買ったペダル

個人的にここ数年ファズブームでかなりの数を購入したこともあって、昨年はほとんど購入しませんでした。多分はファズは3台買っただけのように思います。

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1)Pigdog MK II

トーンベンダー系もかなり購入しましたが、そろそろ完結す流には高級系が良いだろうということで入手しました。MK2系は、本当に同じ回路なの?ってくらいビルダーによって音が違いますね。こう言う経験するとオーバードライブのOPアンプの違いなんて無いに等しく感じますねw

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 2)Pigdog MKIII

トーンベンダー完結編って感じでMK3も購入しました。トーンベンダーは、もちろんD.A.M.が最も有名で人気がありますが、値段が高すぎてもう手が出ない感じで、その次くらいに人気なのがPigdogだと思います。塗装なんかもすごく綺麗で非常に高級感が有ります。なんかファズってヴィンテージが高いせいか、購入者層はお金持ちが多いんでしょうか?

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3)Manlay Sound RONNNO BENDER

MK2,MK3と来ましたのでMK1になります。Pigdogは、特にMK1のレプリカが有名なせいか値段がすごく高いので、Manlay Soundにしました。こちらは、ビルダーが大のミックロンソンファンですので、MK1の出来には定評があるようです。

と言うわけで2018年はトーンベンダー1,2,3揃い踏みでファズに関してはほぼ満足出来ました。さて、2019年はどんな出会いがあるでしょうか。みなさん今年もよろしくお願いします。